カップスープ
今日も、ラウンジのカウンター席を陣取り ささやかな昼食をとった。
駅近くのパン屋で買ったカレーパンとアスパラガスのポタージュスープ。
カレーパンを頬張りながら、ブラインドの降りた窓に向かい、その隙間から地上の行き交う人々を眺める。小刻みに動く人の流れが、ある一定のリズムを取っているように見えた。
淡いグリーンのポタージュスープ。プラスチックのスプーンでかき回す私の手も、つられて 一定のリズムを取る。
ここの柔らかな陽の光とは裏腹に、外は寒いだろうか、と、残りのスープを一気に飲み干した。
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