novnako1112のブログ

これからの人生をどうすればいいのか、迷いながらも日々一生懸命生きています。

ななめ

何故 人は、人との繋がりにおいて

物事が真っ直ぐに伝達しないのであろうか。人の心は、光 だろうか。温かく差す時もあるが、屈折することもあり、私はいつも光に翻弄される。


電車に揺られ、窓から見る景色は師走とは無縁の穏やかさである。

どこまでも空は澄んでいて、淡い水色が地球を優しく包んでいる。


年内の様々な思いは、色彩豊かな織物として仕舞うには、持ち前の箪笥は小さくて、やっと閉まった引き出しも一度(ひとたび)開ければ溢れ出す。


「止めませんか。」空は、そう言って、私の顔に陽の光を当て、そして、電車が揺れる度に、その光は暖かく私の頬を撫でた。